長野県川上村の友人から数種類のレタスが届きました。
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この5種類が川上村以外で、一堂に会することはない!(たぶん)
それならば、1つずつ味も含めてリポートしたいと思いました。
ですが、さすがレアレタス…ネットで検索しても出てこないですし画像だけではわからないのです。
早速、川上村の友人へ問い合わせをすることにしました。
内容を知っていくと、レアレタスではなく…激レアレタスでした。
それでは、1種類ずつご紹介していきたいと思います。
なお、すべてのレタスの味もしっかりお伝えしたいので食べなければなりません。同じ条件でサラダで食べたいと思います。
5種類もあると日にちがかかるため、保存もしっかりしましたので保存方法も記載したいと思います。
保存方法は2種類で試してみます。
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フリルレタス〈ラリック〉
フリルレタスの新種。市場にはまだ出回っていない。
手触りがしっかりしており堅そうに思ったが、さっくりとした食感で瑞々しく噛んだ瞬間に水が弾けるようで驚いたくらいの新触感。
https://www.takadaseed.com/shop/products/detail/661
保存方法:『くり抜き法』丸く巻いた形のレタスなので、包丁で芯をくりぬき、くりぬいた穴に水で濡らしたキッチンペーパーを詰める。キッチンペーパーでくるみ、ポリ袋にいれて野菜室へ。
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一般的なレタスと同じように考えていましたが、葉がひらひらなっているため巻きがふんわりしていました。
芯をくりぬくとすべての葉は離れてしまいバラバラになってしまい、長持ちしない状況になってしまいました(泣)
保存結果:水を多く含んでいる葉だったためか、2日後には切り離したところから茶色に変色していました。変色した部分を切り取って食べました。
4日後、2枚ほどサラダのアクセントにととっておいたものが、葉先がシワシワと萎れ軸に近い部分は溶けはじめていました。
包丁で切り取らず、爪楊枝を刺す保存方法だったらもう少し日持ちしたかもしれません。
食べ方:お野菜の味を一番楽しめるのは、シンプルにサラダだと思います。食べやすい大きさにちぎってコーンとツナトッピングにて食べました。
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今まで食べたお野菜の中で一番美味しかったです。食べる直前に葉を観察すると葉脈が透き通り水をしっかり含んでいることがわかりました。
一口でパリッ!シャック!(ASMR出せるレベル)そして、水が弾けるような噛み心地。堅いわけではないのです。
さっくり食感です。これは、食べてみてわかる感じなので「新食感」としておきます。
青臭さもほとんどないため、香りの強いドレッシングは避け、塩と酢とオリーブオイルだけで充分ごちそうになります。
食べ方は、サラダが一番だと思います。この食感は直接感じないともったいないと思いました。
興味の種
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バタビアオークレットレタス
緑のバタビアレタスは水耕栽培のものが市場に出回っているようですが、ダークレッドのものは出回っていないようです。
ツートンカラーでオシャレ、葉先のダークレッド部分は柔らかい手触りでふわふわしています。レタスなのに女性を感じるビジュアル。
バタビアオークレットレタスは、市場どころかネットでもヒットしないレベルの激レアみたいです。
保存方法:『爪楊枝3本差し法』葉が巻かないタイプのレタスなので、爪楊枝を3~4本奥までしっかりと差し込みました。
小さめな個体なので爪楊枝は奥まで刺さらなかったです。キッチンペーパーでくるんでポリ袋にいれて野菜室へ。
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食べ方:サラダ。柔らかいため、あえてちぎらず(お箸で簡単にまとめれる)1枚ずつ並べてツナ、コーントッピング。
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飾りつけ中、色が強すぎてサラダとしてはもったいないビジュアルになってしまいました。
皿を真っ白にすると、もう少し映えたかもしれません。
真っ白のサラダを盛り付ける皿がなかったので、装飾を変更。
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ラリックを入れて正解だったかもしれません。バタビアオークレットが柔らかくシャリシャリとした食感。
バタビアオークレットは食感を楽しむタイプのお野菜ではないと思います。ですが、またもや初めてのレタス体験。
サラダとしてパクパク食べている途中で気づいたのですが、さわやかなんです。
なんだろうと不思議に思い、バタビアオークレットだけドレッシングなしで食べると鼻を抜ける匂いが「ブドウのようなフルーツの香り」なんです。
1枚食べてほんのりの香りなので、他の邪魔はしません。ですが、サラダとして食べると、とてもさわやかでした。
バタビアオークレットは色が強いわりに、癖がないためいろんなドレッシングと楽しめると思いました(主人と子供は苦みを少し感じていたようです)
見ても食べても楽しめるハイブリットレタスだと思います。
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リバーグリーン
大きいです。スーパーで売ってある丸いレタスが巻かずに縦に伸びたような姿をしています。
1枚1枚の葉もしっかりしているため、サラダで食べるとバリバリ言いそうに見えます。
ロメインレタスのようにも見えますが、ロメインより柔らかそう。
レア度は低め。
リバーグリーンの特徴・旬の時期まとめ|シャキシャキ食感がクセになる?甘味の強い肉厚レタス | | お役立ち!季節の耳より情報局 (kisetsumimiyori.com)
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保存方法:巻いていないタイプのレタスなので、爪楊枝刺しでいきます
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爪楊枝は3~4本を刺すことを推奨されていますが、めんどくさがりな私は1本で試してみます。
食べ方:サラダ。ネットにて「レタスの食べ方」で検索すると、炒める方法が出てきます。
内側に近い葉をサラダに。外側のしっかりした部分を炒めものにしたいと思います。
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サラダですが、5種類の中で一番好評でした。
パリパリで、味も甘みをしっかり感じるようです。スーパーに置いてあるレタスと似ているのか食べ慣れた味にも近いようです。
私も、パリパリで海藻サラダにしたこともあり、青じそドレッシングで美味しくいただきました(海藻サラダは青じそドレッシングが一番だと思っている)
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私は料理が得意ではないので、レシピつける力がありません(笑)ニンニク、ショウガ、オイスターソースで味付けです。
レタスは、少し炒めすぎました。。。
それでも、美味しかったです!
実は、サラダ良し、炒めて良しで、リバーグリーンレタスは家族に1番人気でした。
炒めるのは、キャベツよりこっちが好きだそうです。
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バターレタス
一般的に、サラダ菜と言われるもののようです。
実は、私はこのレタスが一番好きです。1玉、水でざっと洗ったあと、さらにマヨネーズ(もしくは、ごまドレ)を皿に出し、ちぎりながら食べます。おやつです。それくらい好きです。
ただ、スーパーで買ったサラダ菜ではやりません(笑)
川上村の友人に送ってもらったバターレタス(サラダ菜)でしかやりません。
保存方法:今回は即日食べたため保存しておりません。
食べ方:サラダ。
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これは、ブログ用にお皿にのせました。基本的には、まるごと手で持って1枚1枚ちぎって食べてます。
特別パリパリ、シャキシャキとしているわけではないのです。柔らかい葉だと思います。
ですが、甘みがありもぐもぐ食べてしまいます。一人で食べきったので、家族の感想はありません(笑)
ネットで、炒めたり蒸したりするのを見たことがありますが、川上村のバターレタスは「そのまま1玉食い」がベストです。
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玉レタス
川上村の友人が「普通のレタス」と言っていました。ネット検索かけると「レタス」としか出てきません。
このタイプのレタスは総称して「玉レタス」というようです。
保存方法:葉が巻いていたので、芯をくりぬいて保存します。
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食べ方:サラダ。
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味や食感は、言わずと知れたお味です。
ですが、産地ブランドの為でしょうか。美味しく感じます!
保存結果と思ったこと
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レタスのくり抜き
あまり好きではないと思いました。
翌日から切断面が変色をはじめます。1週間経過しても鮮度としては、シャキシャキしていたので問題ないと思いますが、日を追うごとに変色するので変色部は破棄しますので、もったいないと思いました。
ですが、良いところもあります。芯を切ってしまうので、レタスを使うとき簡単にはがれるので使いやすくなりました。
爪楊枝を芯に刺す方法
今後のレタスの保存はこちらを採用していくと思います。
芯の表面や一番外側にある葉の表面が変色していきますが、3日間はほとんど様子が変わりません。5日後の確認で変色が確認されましたが、鮮度が下がったとは思わないくらいシャキシャキしています。
爪楊枝の本数について、正直1本でも保存可能だと思いました。ただ、確実なのは、3~4本刺すことで確実に成長点をしとめることだと思います。
レタスは食卓の華になるアイテムの1つだと思います。
食べてしまうのが1番ですが、家族構成や好みで食べきれない場合も多く保存を覚えておくに越したことはありません。
見た目はもちろん、レタス独特のシャキシャキとした食感を保存する理想的な方法は爪楊枝保存がよいと思いました。
レアレタスの感想
今回初めて「レタス」をきちんと見たと思います。
過去にも何度か川上村のレタスをいただきました。その時は「うめぇうめぇ」と何も考えず食べてしまっていました。
宅配の箱を開けたとき「見慣れないレタス」は強く興味を引き、すぐにネット検索をかけました。レタスの種類の多さへの驚きと好奇心。
年齢を重ねて好奇心をくすぐられることがなくなっていた私には、心地の良い刺激となりました。
興味を楽しく思っている間に、川上村の友人に送ってくれたレタスの名称を問い合わせました。
友人はすぐに名称を教えてくれました。名称だけではなく、ちょっとした豆知識のようなものも教えてくれました。
例)バタビアオークレットは「まだ市場に出ていないと思うよ」
期間限定、個数限定などのレア感に弱い私は、このレア感に興奮したものです。
食卓の上のレアレタスは家族の話題になりました。
「このレタスは、お店で買えないから大事に食べてね!」「このレタスは川上村で開発されたらしいよ」「このレタスとこのレタスは味も食感も違うね!」
本来の食卓の形だと思います。
理想的な食育のように思えました。
美味しいものが好きな私として、美味しいものをただ美味しいと食べることも豊かなことだと思っていますが、
さらにレアレタスは、好奇心も満たしてくれました。
心身ともに豊かにしてくれた美味しいものでした。感謝感謝です。